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羽後国遠征 3日目

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漫画喫茶の朝は早い。

ていうか隣のオッサンがブースのドアを勢い良く締めたり、独り言喋ったり煩くてちょっと睡眠不足。


朝8時頃に漫画喫茶を出て、駅のロッテリアで軽く朝食。

しかし、秋田駅の東口と西口のギャップたるや…。

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西口はビルが結構立ってるのに東口はさっぱりしてる感じで。




今日の目的はとりあえず太平山三吉神社に行くこと。

秋田駅東口からもう面倒臭いのでタクシーで太平山三吉神社まで。

船乗りやってるとタクシー使うことが結構多いので距離と時間を考えるとついタクシーを使ってしまうようになりました…


●太平山三吉神社

ここは恐らく秋田県内で一番有名な神社かもですよ。

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北海道から東北にかけての三吉神社の総本宮。奥宮は秋田市の北東にある太平山の山頂にあります。

拝殿も大きくて社務所と一体化してました。その割に境内が狭いので圧迫感が…。

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参拝後、とりあえず秋田駅へ戻ることに。

このあとの予定でかなり悩んでいて、このまま海岸線を南下して出羽国一宮の大物忌神社までいくか、秋田県内の別表神社をコンプリートするか悩んだ末、別表神社を優先することに。

とりあえず、秋田県内の別表神社は残す所あと1社ということで、美郷町にある秋田諏訪宮に参拝しに行くことにしました。


ひとまず秋田駅からローカル線で奥羽本線を南下。



●大曲

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とりあえず大曲といえば花火が有名で、まぁ下車すれば何かしら見どころはあるだろうということで下車してみた。

早速、駅構内に大曲の花火の看板が。

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なんだ、萌えキャラかw

とりあえず、はなちゃん可愛いので写真を一枚。

はなちゃんだから、CV:花澤香菜さんということで一つ宜しくお願いします。



ちなみに大曲は、ご当地グルメの『大曲納豆汁』が有名だそうで、その納豆汁を食べられる店を探して、一軒のお店に。



●納豆汁・ひきなそば

大曲駅前の花火通商店街を少し歩いた左側に「北野水産」って店があります。

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大曲には納豆汁をいただける店は何軒もあるけど、駅の観光協会にあったパンフレットでは駅から一番近そうだったので、ここで頂くことに。

昼間は蕎麦屋、夜は居酒屋っていう感じで営業してるようで、蕎麦屋のお品書きには納豆汁は載っていなかったけど、聞いてみたら注文できるそうで、そばと一緒に注文してみた。

んで、こちらが「ひきなそば」と「納豆汁」

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ひきなそばは岩手県の名物蕎麦らしいけど、岩手に住んでた時には名前すら知らなかった。

ちなみに、そばと一緒に切干大根が入っているのだけれど、これがシャキシャキとした歯ごたえでなかなか美味しい。


納豆汁は、一言で言うと納豆風味の味噌汁。豆腐にキノコ、山菜などの具が沢山入っています。

これもなかなかうまかった。




ひとまず、大曲はこれくらいにして隣町になる美郷町の秋田諏訪宮へ。




秋田諏訪宮の最寄り駅は大曲駅の一つ南の飯詰駅。

タイミングよく汽車も来たので飯詰駅へ。



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昔ながらの駅舎。ここでJCとかJKがストーブにあたってたりすると雰囲気出てていいんだけども…。

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駅前は結構寂れてた…。



とりあえず駅前に会ったタクシー会社でタクシーを呼んでもらって20分くらい待ってから秋田諏訪宮へ。




●秋田諏訪宮

一応、タクシーの運ちゃんに「秋田諏訪宮まで」と言ったんだけど降ろされたのが地元の小さめの神社って感じで、しかも雪に埋もれてて、思わず鳥居の額を二度見。

間違いなく秋田諏訪宮だった。

一応、神社本庁の別表神社のはずなんだが…

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まず参道は除雪されていたけど1.5mの積雪で手水舎が埋もれてるし、二の鳥居に至っては笠木・島木が落ちて脇に置いてあるし、拝殿は右側が倒壊したんじゃないかという有様。

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社務所(だと思う)も雪やばいし…。

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とりあえず数日前まで小正月の神事の「かまくら行事」が行われていたはずなんだが…。

結局インターホン鳴らしても反応がなかったので撤収。




んで、このタイミングで会社からまた電話が。

要は、「やっぱり4月まで1ヶ月でいいから乗ってくれないか」と…。

どうしても無理ですって言ったら「函館まで行く」とか言われるし。


この後、心を乱されたせいで、本来名水の町として有名な美郷町を全く観光もできず、バスで南隣りの横手市まで向かいました。



●横手

横手は「かまくら」が一番有名。

部長の「函館まで来る」って一言で落ち着かず、もう一度電話して「函館来られても全くの無駄足」と言って退職届と保険証を送る流れに何とか落ち着き、横手観光へ。



実は横手のかまくら祭は前日で既に終わっていて、市内にあったかまくらの数々は祭りの後はすぐに潰す方針だそうで跡形もなくなっていました…。

駅から少し離れた「かまくら館」には-20度の部屋の中にかまくらが保存されているということで雰囲気だけ味わってきた。

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「かまくら館」から駅に向かう途中、駅近くに唯一かまくらが壊されずに残ってた…。

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ブッダさんらしき雪像もあったけど「もうゴールしてもいいよね…」って感じに溶けかかってたし。


●横手やきそば

横手にも「横手やきそば」というB級グルメがある。

駅に隣接する観光案内所にも横手やきそばを食べられる店の地図なども置いてあったけど、自分は駅前にある居酒屋の「七兵衛」さんで頂いた。

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横手やきそばの特徴は半熟の目玉焼きと福神漬が乗っていること。あと普通の焼きそばに比べるとソースがサラサラしてて若干つゆだく。麺も少し太い。

ちなみにこの七兵衛さんの横手やきそばは、比内地鶏の卵を使っているのが特徴。

比内地鶏の卵は通常の卵に比べて7倍の値段がするらしい。

麺の量も変えられるようで、画像はシングル。

シングルであれば美味しくてぺろっと行けてしまうので、もう少し多めでもいいかもしれない。



3日目は横手駅前のプラザホテルで宿泊。

こちらに宿泊すると、隣接する横手駅前温泉ゆうゆうプラザの無料入浴券(タオルもセット)がいただけるので、早速チェックインしてから行こうと思ったのだけれど、前船の仲の良い機関士から電話が入ってしまい(大抵長電話になってしまう)風呂の時間が遅くなり、結局30分くらいしか入浴できなかった。

雰囲気の良い綺麗な温泉で、露天風呂もゆっくり長風呂できる温度だっただけに残念。



とりあえず会社に退職届も送らねばならない関係から明日、地元に帰ることに。

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